護摩天蓋
弊社では護摩天蓋を各種製作しております。
お願いいたします。
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弊社では護摩天蓋を各種製作しております。
弊社製、宝石珠入柄香炉です。
木彫のレリーフです。
レリーフは浮き彫りなどとも言われます。
「ゆり」の花丸図を額に入れたものです。
直径は約30㎝
桧材で淡彩色を施してあります。
彩色をすることでより奥行き感や立体感がでます。
木のやわらかさとなんとなく感じる温かみに
心いやされる雰囲気です。
弊社の壁面に飾りつけております。
これは額装にして壁の演出としてますが
天井画としてもおすすめいたします。
また、いやしの空間づくりにいかがでしょう。
木彫も伝統工芸のひとつとして、多数職人さんがいます。
花丸図に限らず、各種彫り物の製作も受けたまわります。
なんなりとお気軽にご相談ください。
ご相談、お問い合わせは お問い合わせフォーム より
お願いいたします。
一昨日から、小売店さんと同行し、仏具の修理のため
引取りの作業をしておりました。
無事、引取り作業も完了し今日は帰路に。
ラッキーなことに帰りも富士山を拝めました。
富士山に見送られながら後にして
帰路をすすめ。
刈谷のSAまで帰ってきました。
引取りにせよ、現場の作業は楽しいです。
現場、納品取付け、引取り等受け賜ります。
お気軽にお問い合わせください。
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仏具の引取り出張。
小売店さんの指揮のもと、
今日は人天蓋やどう幡を降ろしました。
ヨーラク、龍頭を取り外して。
どう幡も分解して。
無事、降ろし終えました。
須弥壇の金具も取外して金メッキ直しをします。
その他、仏具も修理のためお預かりします。
助っ人で来てもらったトラックも満載になり。
無事、引取り完了しました。
各種、仏具の修理、取付け賜ります。
お気軽にお問い合わせください。
ご用命、お問い合わせは お問い合わせフォーム より
お願いいたします。
今日から出張に出てます。
仏具の修理の依頼をうけ引取りに行きます。
小売店さんとは現地集合。
相棒をつれて、ハイウェイ走ってます。
途中の風景。
世界遺産の富士山。
お天気も良く拝めました。
良いお天気のもと作業も順調にすすみ
明日は人天蓋やどう幡を降ろします。
必要とあらば、出張引取りも参上いたします。
仏具修理、取付等お気軽にお問い合わせください。
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先週の火曜日からの久々になります。
前回は、妙鉢の材料や「中目」「重目」の違いについて書いてみました。
今日は、「中目」「重目」と「手打ち品」の違いについてのお話。
↑ ↑ ↑
※弊社、「手打ち品」 栄龍 の妙鉢です。
重さは、「重目」品も「手打ち品」もさほど変わらないとお話ししました。
では、何がどう違うのか?
●作り方のちがい。
簡単に言うと、薄い板から作るのと、分厚い板から作るのとの違いでしょうか。
「重目」は「手打ち品」より薄い板を使用し、「へら絞り」という技法で
成形し、全体の厚みがほぼ同じ状態で仕上がります。
「手打ち品」は「重目」より分厚い板を使用し、鍛金とか鍛造とか呼ばれる技法で成形します。分厚い板を金鎚で叩いてのばし妙鉢の形状にしていきます。
この場合「重目」と何が違うのかというと、縁(ヘリの)厚みが違います。
「手打ち品」の縁(へり)は、分厚い板の厚みを残します。
その仕上がりの写真が ↓↓↓
「重目」 ↓↓↓
「重目」より「手打ち品」の縁(へり)が厚いです。
両方とも、重さにさほど差はありませんが
打ち始める板の厚みが違うことによって
製作工程が大きく変わります。
分厚い板は、板自体が小さいので延ばすのにも
手間がかかります。また金鎚で叩くことによって
金属が鍛えられ良くしまり鳴りものに適した状態に
なっていきます。
「重目」も音は鳴りますが、ここまで鍛えられてないので
音はそれなりです。
「手打ち品」は良い楽器のような位置づけと言えるでしょうか。
ギターも、初級者や入門者用の数万円のものから
少し良いものでは、何十万円とか何百万円なんてものもあるように
妙鉢も同じようにとらえてもらえればと思います。
このあたりが、量産品の「重目」(中目も含む)と
「手打ち品」栄龍の違いです。
その昔は、本来なら「手打ち品」が普通品といえたのでしょうが
今や量産品があることによって、超高級品かのようになって
しまった「手打ち品」。
しかし、今後ご検討されるなら断然「手打ち品」=栄龍を
おすすめいたします。
真鍮材以外にも、さらに高価な「佐波理」材の妙鉢も受けたまわります。
妙鉢の違い、おわかりいただけましたでしょうか。
1月に書いた、関連のブログです。↓↓↓
http://inorilabo-2016.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-1d93.html
ご不明な点等、お気軽にご質問、お問い合わせくださいませ。
お問い合わせは お問い合わせフォーム より
お願いいたします。
「妙鉢の中目、重目ってなにがちがうの?」
最近よくこんな問い合わせがあります。
わかる範囲になりますが以下に記してみます。
●先ず、材料は?
真鍮と呼ばれる金属で、銅と亜鉛が配合された圧延の板でできています。
※圧延とは、金属の加工方法のひとつで金属の塊を、ローラーの間を通
して圧力で延ばし、板・棒などのかたちにしたもの。
ググってみてください。
妙鉢のように「鳴り物」とよばれるものは、この真鍮板で作られています。
真鍮は銅と亜鉛でできていて配合が70%、30%が良いとされています。
これを通称 「七三の真鍮」 しちさんの真鍮と言います。
「中目」「重目」はこの「七三の真鍮」の板を使い、「へら絞り」という技法で
成形し、次に機械で鎚目を打ちます。
その後、金属の板の表面を保護と化粧の意味で漆で着色します。
●「中目」「重目」の違いは?
その昔(いつの頃か定かではありませんが)から、
この大きさは、この板でつくるという標準目方があったようです。
一尺 = 一双 = 一貫目(3750g) ときいてます。
一双、4枚で一貫目なので、一枚は 937.5g。
これが今でいう「重目」にあたります。
では「中目」はというと
その昔、まだ材料が貴重とされ 手間賃より大事にされていた時代
価格を下げるために 考えたのが 手間は省けないので
材料を薄くしようということで 重さを重目の7掛けとしたのが
中目 の始まりとのこと…
価格を抑えるための工夫だったようです。
現在も「中目」「重目」は、その名残のまま製作していますが、
今では、比較的材料も手に入りやすいこともあって
標準目方よりは 1割 程度重くなっています。
よく、手打ち品は もっと重いんやろ! と聞かれますが
量産品も手打ち品も そう変わりません。
やはり標準目方を意識して作っております。
では、次回は 「中目」「重目」と「手打ち品」の違いを
お話します。
ご質問等、ございましたらお気軽にお問合せください。
ご用命、お問い合わせは お問い合わせフォーム より
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今日は灌仏会。花まつりとも。
お釈迦さまの誕生日です。
あいにく雨になりましたがあちこちで
お祝いをされたことでしょう。
花まつりには、白象。
でも主役はお釈迦さま。
弊社では甘茶をかけるタライと杓も取扱いしております。
この花まつりも一ヶ月遅れでされるところも少なくないようです。
準備はもうお済みでしょうか?
まだまだ、各種取り揃えております。
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彫りの部分は鋳物の型で作られてると
思っておられる方も少なくないようです。
この部分の彫りも木製の彫刻と同じように
彫り出して形づくっていきます。
彫る前の状態 ↓↓↓
この写真の左のものは、たまたまカマの肩口の部分だけ
彫金せずにおいてあったものです。
右側の黒っぽいものは鋳物ができたままの状態。
左側はカマの外側は仕上げてありますが
肩口は鋳物ができたままの状態。
↓↓↓
ここから彫り出して形作っていきます。
彫りの途中の写真がありませんが
彫り上がったものがこちら。
↓↓↓
左側が彫が完成し磨く前の状態。
右側は磨いた状態。
いつも感心します。
「しかし、うまいこと彫るなぁ!」っと。
金剛鈴以外にも金物の彫金は各種加工が可能です。
熟練の職人さんが手掛けます。
お気軽にご相談ください。
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今日は小売店さまとお寺のご住職さまと奥さま、
ご住職さまのお友達で海外からのお客さまが来店されました。
海外のお客さまが日本の柄香炉を見たいとのこと。
海外でも日本製のカタログや写真を見ておられるようで
弊社でいう、打物製柄香炉、丸柄三本蓮 を見ていただきました。
打物製香炉 ↓ ↓ ↓
丸柄三本蓮 柄香炉 ↓↓↓
どちらも、金メッキ仕上げですが
金メッキが 24K や 細部のつくりなど
全て 国内生産であること。
「made in japan」 を お伝えし。
海外でも柄香炉など仏具は、中国製などを目にすることが多いようで
日本製の良さを感じていただけたようです。
ご来店ありがとうございましたm(__)m
その他、仏具も多数製造しております。
ご来店いただいて見ていただく事も可能です。
事前にご連絡いただけますとご案内もスムーズかと存じます。
ご相談、お問い合わせは お問い合わせフォーム より
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毛彫り、魚々子地の錺金具です。
細い線で彫られた彫りは見ていてほれぼれします。
細いながらも力強く、かつやわらかく流れる線。
緻密に撒かれた魚々子もなかなかお見事です。
写真上は、金消しメッキ、
下は金メッキ(ツヤあり)で、長さは3寸5分あります。
机の框用です。
金消しメッキ ↓↓↓
単に消しメッキと言いますが、艶消しのことを言います。
金メッキ(ツヤあり)。 ↓↓↓
磨き金メッキなどとも呼ばれツヤがあり光ってる状態の
仕上げのことを言います。
どちらも、同じ彫り方でメッキの仕上げによって
見た目が変わります。
緻密に打たれた魚々子地は、牡丹の彫りを
浮き立たせ立体的に奥行があるように感じさせます。
消しメッキは落ち着いた感じで
仏具業界では消しメッキが上等とされていますが
金具の図柄を浮き立たせるのは、磨き(ツヤあり)の金メッキで
仕上げるほうが効果的です。
ここまでの彫りになると個人的には磨きの金メッキが好みです。
みなさんはどちらがお好みでしょうか?
金具は机以外のものも製作いたします。
また、地彫りも賜わります。
お気軽にご相談ください。
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日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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