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2018年5月

2018年5月30日 (水)

夏扇 御夏扇 おなつ 一尺

お寺さん用の夏扇です。
なつせん、おなつせん、おなつ。
親骨の色によって、朱扇、白扇とも呼ぶようです。

親骨の色は、朱や黒、白竹以外にも取扱いしております。
(画像右から白竹、唐木(風)、朱塗、マロン茶(染)、タメ塗、黒塗)





扇の長さは、一般的には九寸が主流のようですが
画像の左から4本は、長さが一尺あります。
(画像左から朱塗、タメ塗、白竹、黒塗)

一尺を持たれる方もいらっしゃるとのことで
取扱いしております。
親骨は他に、蒔絵入や螺鈿入り等もあります。
記念品等の文字入れも承ります。
お気軽にお問合せください。
お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月28日 (月)

花立 銅製 落とし

花立の落としの製作です。
三具足で使用される予定ですが
今回は生花と常花とを使い分けしたいということで
2ケ製作しました。



一つは生花用、もう一つは常花用。




花立から持ち上げやすいように
ツマミの丸カンをつけたので
簡単に入れ替えが可能です。
重い花立の水を入れ替えるのも容易になります。

画像の花立の口径は六寸です。
花立の大きさや形に応じて落としを製作できます。

生花でお使いの場合は
落としがあることで、花立の傷みも無くなり
長持ちすることは間違いないです。

花立には銅製の「落とし」がおススメです。

落とし のことはお気軽にお問い合わせください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

菊壇灯 八寸 本金メッキ

菊壇灯の八寸、ミガキ仕上げです。







サイズは八寸と一尺一寸の2種類となります。









菊型をした上の受け皿の上部までの高さで
サイズを表しています。


今回は、金メッキ仕上げでのご希望です。









画像は八寸で、バラバラの状態です。
この後、検品と包装をします。


菊壇灯はミガキ仕上げでお使いになることが
多いようですが、金メッキや金の消しメッキ等
ご希望に応じて仕上げます。

また、規格外の寸法やオリジナルも製作承ります。

お気軽にご相談ください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月22日 (火)

寛通型 五具足 木製常花 極彩色

弊社の寛通型五具足です。
鋳造製真鍮、黒漆着色仕上げです。







サイズは
花立の高さ、五寸〜一尺ニ寸まであります。


今回は脇間用に六寸を三具足で用意しました。
極彩色の常花を合わせて。







常花は水上一尺ニ寸、スッキリとシンプルにまとめてみました。
花弁と蕾の色を変えることで華やかさが増します。


三本立では寂しいという場合は、五本立、七本立と
増やすことも可能です。
お好みに合わせて製作いたします。

寛通型五具足も常花も、京製の京仏具です。

五具足も、寛通型の他に多数取扱いしております。

床の間にもおすすめです。
いかがでしょうか。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月21日 (月)

台灯篭 三本足 台灯籠

台灯篭の三本足型です。
吊灯篭に対して、床に置くので「置き灯篭」とも言います。
仏具業界では、「台灯篭」と呼ぶ事が多いようです。







真鍮の鋳造製、漆着色で黒色に仕上げです。
火袋は、和紙を貼ってあります。







電球色のLED球の点灯確認をしました。
(屋根のわらび手の風着は、一ケしか着けてません。)


堂内に、納まるとあたたかい光が空間を演出します。


今回は、新しく製作しましたが修理も承ります。

「こんなの修理できるかなあ?」等、お気軽にご相談ください。
まずはお問合せを。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月17日 (木)

別注 灯立 オリジナル 火立

別注、別製の灯立(ローソク立て)の製作を承りました。

納品までの日にちがないため、下台や灯皿はヘラ絞りで
製作。

真鍮板を成形します。






ヘラ絞りの下台は軽いため厚い真鍮材で重さを確保します。







底の円形に合わせます。




他の部材もネジ加工等して灯立の生地の完成です。







このあと、漆の着色をして完成です。

ご使用の場所に応じて、サイズ、形、
図面からの製作を承ります。


詳細、納期はお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月15日 (火)

六葉金具 銅地金メッキ 建築金具

建築金具の一つ、銅地の六葉金具です。






上の写真は銅の生地(メッキする前)の状態です。
タル栓(頭の部分)は加工の都合上真鍮材となります。
この状態から金メッキにしたり黒色(塗装)にしたりと
ご要望に応じて仕上げていきます。
↓↓↓↓↓







六葉金具のサイズも小さい物から大きいものまで
取り揃えております。
小さい物で  六分から
大きなものは二尺等、各サイズ対応いたします。
五寸くらいまでは仕上がりに最短2〜3日。
六寸以上は受注生産につき二週間程度 等。

規格品に限らず、オリジナルの図柄や形でも製作承ります。


詳細、納期はお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。


2018年5月14日 (月)

佐波理 印金 沙波理 印金 黒色着色

佐波理 印金の黒色です。

サハリは沙波理とも書くようです。

写真左側は佐波理の材料そのものの色です。
それを漆の黒色で着色しました。

黒色はあまりテカテカとツヤっぽくなく
程よいツヤで高級感があるように感じます。





黒色の着色も塗装にすると、鳴り音(響き)に影響しますので
漆での着色はとても有効です。

印金の内側の底には「佐波理」の刻印が入ってます。



正真正銘、「佐波理」の印金です。

使いこむほど、音が良くなります。
(実際、時分では使いこんだことがありませんので悪しからず…)

お手入れしていただくと、風合も良くなっていくの間違いありません。

これから、お寺でお使いいただけるよう 朱塗りの柄や布団を
組み上げていきます。

印金の色は 黒に限らず朱や金色にすることも可能です。

オリジナルも製作いたします。
お気軽にお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月12日 (土)

株式会社 作島  本日の営業時間

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日、5月12日 第二土曜日の営業時間は午後2時までとなります。

午後2時以降の、ご注文、お問合せはFAX又はメールで承ります。
5月14日月曜日以降に返答させていただきます。
よろしくお願いいたします。

H300511


弊社、社屋のお隣の建物も解体され
今まで見ることのできなかった側面が
今なら見ることができます。

お隣の空地はどのようになるかはまだわかりませんが…。


では、来週もよろしくお願いいたします。

2018年5月11日 (金)

糸ケマン 紐ケマン

紐ケマン、糸ケマンとも呼ぶようです。
組紐で形作られた、房が付く華鬘(ケマン)です。







寸法は幅の長さで示します。
今回は一尺五寸です。
業界では、「一」を省略して「尺五」と呼ぶことが多いです。










よく出る寸法の中では大きいものになります。









金襴の水引の前に飾られることが多いです。

正絹、人絹、朱色(赤)、紫、緑等
場所に応じて大きさは対応いたします。

お気軽にお問合せください。
お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月10日 (木)

錫杖 長柄 二本継ぎ タメ塗

錫杖の長柄、二本継ぎの柄を溜塗り(タメ塗り)に仕上げました。


錫杖は上等六カンの大型を合わせています。



画像での塗りの色が黒色のように見えますが
本漆のタメ塗りです。

タメ塗りの他に、黒色、朱色、ウルミ 等の色にも
対応いたします。

お気軽にお問合せください。
お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月 9日 (水)

本堂幕 修理 白綿

本堂幕の修理を承りました。
長年のご使用で幕の右端が破れてしまったようです。



今回は、破れた部分を縫い合わせるより
幕幅は少し短くなりますが破れた部分を切断し
端を縫製し直しました。




紐を通すチチも新しく付け直して
修理完了です。

幕の中心から測ると右側は10㎝ほど短くなりましたが
ご使用いただくには問題なさそうです。

本堂幕の新調も承ります。
天竺木綿や正絹羽二重、シルック縮緬等 各種製作いたします。
紋、文字入れも可能です。

幕の新調、修理の場合等、お気軽にお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。





2018年5月 8日 (火)

寛通型三具足 花立 銀色

弊社オリジナルの寛通型三具足です。
通常は漆着色で、黒色が一般的ですが
今回は「銀色」のご希望です。





銀色にするには、銀メッキやニッケルメッキ
銀やプラチナの箔押しという方法が考えられます。
できれば安価にということでしたので銀色の塗装で
仕上げました。





メタリック塗装でなかなか良い感じに
仕上がりました。






どんな時にご使用になるのか?
今までの経験上、弔事用かなあと想像はつきますが・・・。

三具足の他に五具足も製作可能です。

最近は仏具も色の多様化がすすんでます。
伝統的工法だけにとらわれず
可能な限りいろいろなご要望に
お応えしていきたいと思います。

「こんなものは?」等、お気軽にお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月 7日 (月)

柄香炉の蓋 ツマミ修理改良

お預かりした柄香炉の蓋のツマミを
木製に取り替え改良しました。






香炭で蓋のツマミまで熱くなるそうなので
ツマミを木製の物に付け替えました。










ツマミが木製なので熱が伝わりにくくなります。

今後、このような機能的な部分も増やしていきたいと
思います。
柄香炉に限らず仏具に関するいろいろなご要望にお応えできればと思います。

先ずはお問合せください。

お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月 2日 (水)

錫杖用袋 ショルダー デニム布地

長柄、日本継ぎ用の袋の製作のご依頼です。

デニム生地に、ショルダーベルト。
袋の形状は、刀入れ式で入口を折り返して紐で結ぶタイプです。

底と入り口は、デニム生地を二重にし、補強しました。



ショルダーベルトと赤い紐は取り外しができるようになっていますので
取り換えも可能です。
気分転換に色を変えてみたりと楽しんでいただければと思います。

その他、金襴での各種袋ものも製作しております。
寸法や形もオリジナルでの製作も受けたまわります。

お気軽にお問合せご相談ください。


お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

2018年5月 1日 (火)

錫杖 長柄 二本継ぎ (錫杖取外し可能)

2018年も、もう5月になりました。
少し(すこし?)お休みしておりましたブログを
また始めます。
お付き合いください。

錫杖の長柄、二本継ぎのご依頼です。





今回は、柄がネジ式で短くコンパクトになるのは
もちろんのこと、
錫杖も取外しができるようにとのご希望です。






ネジ式にするので柄の先端にも金具を製作、取付けました。






錫杖本体にもネジを埋め込み取外し可能に。

使用中にネジがゆるむ可能性もありますので
時折、ゆるみがないか点検しながら
お使いいただけると良いと思います。

今回この柄の長さは五尺(約150㎝)で既製品ですが
いろいろ加工を賜ります。

例えば、錫杖のつく柄は手持ちの長さにできないか?
又は、柄のつなぎを3分割にできないか?等
ご要望に応じて製作いたします。

「錫杖」のことなら、お気軽にお問い合わせください。


お問合わせは  お問い合わせフォーム からお願いいたします。

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